新堂冬樹「カリスマ(下)」

上巻の人間の浅ましさ、卑小さを執拗に描くイヤ~な作風に比べると
下巻のこちらは城山麗子がついに洗脳される冒頭からまさに怒涛の展開。

ラストのどんでん返しは、伏線もちゃんと張ってあって唐突ではないんだけど、
今まで積み上げてきた、どんよりとした不穏な空気感に比べて、
いささかドラマチックに過ぎる気もしてちょっと興ざめかなぁ。

なんにせよ、傑作なのは間違いないと思うです。
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by backspin1999 | 2005-03-25 21:24 | 読書


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